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【トークイベント】池本喜巳「記憶のとびら」展
お知らせ 2023.04.05
このたび、鳥取県立博物館の主任学芸員である赤井あずみさんをお呼びし、故郷である鳥取・山陰を半世紀にわたって撮り続ける写真家・池本喜巳と入江泰吉研究の第一人者である当館主任学芸員によるトークショーを開催いたします。
それぞれ撮影地の風土の違いはありますが、そのつながりを考察しながらのクロストークをお楽しみください。
4月8日(土)午後2時~
※申込不要、要観覧券
池本喜巳(写真家)×赤井あずみ(鳥取県立博物館 主任学芸員)×大西 洋(当館館長)×説田晃大(当館学芸員)
池本喜巳
1944年(昭和19)鳥取市生まれ。1967年(昭和42)、日本写真専門学校(現:日本写真映像専門学校 大阪校)卒業。1970年(昭和45)、鳥取市に池本喜巳写真事務所設立。1977年(昭和52)より写真家・植田正治の助手を務めながら(~96年)、ライフワークとして鳥取市を中心に、山陰の風景や個人商店、人物などを記録している。また、従来の写真の概念にとらわれず、写真の持つ可能性を追究した現代アート的な作品づくりも行い、国内外で発表している。2016年(平成28)4月23日、「池本喜巳小さな写真美術館」を鳥取県鳥取市吉方温泉1丁目655にオープンした。
赤井あずみ
鳥取県立博物館美術振興課主任学芸員兼鳥取県教育委員会美術館整備局美術館整備課主任学芸員(近現代美術・写真担当)。近年手がけた主な展覧会に「ミュージアムとの創造的対話」vol.01〜03(2017, 2018, 2020、鳥取県立博物館)、「生誕120年 芸術写真の神様 塩谷定好とその時代」(2019、鳥取県立博物館)、「生誕100年記念 杵島隆:不滅のパイオニア精神」(2020-2021、鳥取県立博物館・米子市美術館の共同企画)など。